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脉診流経絡治療の診断
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治療のご説明でお話しした通り、

当院では五臓六腑に対する鍼灸術ですね。

ということは、病名を聞いたり患部を見るだけでなく、
内臓の状態を把握する技術が当然必要です。

この診断技術が「見る・聞く・問う・触る」といった、
いわゆる東洋医学で言う「望診・聞診・問診・切診」の診断方法をになります。

 

望診(ぼうしん)

 顔色や動きといった目で見ること。
 

聞診(ぶんしん)

 声や話し方を聴くこと、電話を受けた瞬間から診断はすでに始まっています。
 

問診(もんしん)

 病態に関する質問をしたり、問診表に記載していただいたりすること。
 

切診(せっしん)

 お腹や脈を診たり触って診断すること。

この中で最も重視されているのが患者さんの脈を見る「脉診(みゃくしん)」です。
脈を見ることで患者さんの内臓状態把握し、関係する経絡に鍼をします。
脉診流経絡治療は五臓六腑の診断把握に特化した治療法則なのです。

ところで、
「脈(みゃく)」という字と
「脉(みゃく)」という字、
「同じ読み方みたいだけど何か意味が違うの?」
と思いませんか。
これについては治療院に来られた時に質問して見てください。
その時お答えしましょう。

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